2016年3月4日（金）18:30－21:00　スカンジナビアン・センター

第2回は、箪笥に眠る古い着物地をリメイク、巾着などの製品として、命を吹き込む「アップサイクル」に取り組む東北宮城県亘理町のWATALISの手芸キットを使って、巾着袋を作る手仕事体験ワークショップを実施しました。

WATALISは、東北大地震の被災者の女性達が中心となって事業活動をしています。かつて、亘理では、女性達が古着地などを使って巾着袋を作っておき、その中に米や豆をいれて、折々のお祝いや、お返し、手土産として渡すという習慣があったそうです。このような素晴らしい伝統を現代に活かすことを、製品の基本的なコンセプトとしています。おしゃべりを楽しみつつ、縁起のよいめでたづくしの柄のミニ巾着が完成しました。

WATALISさんのキットを使いました

参加者がおしゃべりをしながら楽しく作業