和歌山県紀美野町、高野山に程近い人里離れた山奥の築１５０年超のおじいさまの住んでいた古民家で、農家民泊を営む南出典子さんをお迎えし、紀美野町の美味しい滋味溢れるローカルフードを食べながら、お話をお伺いしました。大阪での生活から、お父様の里への移住には、並々ならぬ決断があったことと思いますが、南出さんのお人柄と美しい里山に惹かれて、国内外から、多くのお客様が来てくださるようになって、今は、充実した暮らしをなさっています。自分が住みたいと思う地域で、こうした小商いで、一人ひとりがきちんと生活していけるようになることが、地道でも地域の活性化につながるということを、改めて感じました。

紀美野町は、星空の美しさで有名なところで、里山の自然の豊かさを実感できるうえみなみでは、宿泊されるお子さんたちが普段経験したことのない、里山の暮らしに興味津々、目を輝かしながら、色々と体験して行かれるそうです。

当日は、東京でお仕事をされている息子さんとご友人も見えて盛り上がりました。ローカルスローフードの美味しかったこと。東京では味わえないものでした。